感覚過敏をテーマにした新刊のご案内

■ 9/25刊行・新刊のお知らせ

そのこだわりやパニック 感覚過敏がかくれていませんか?
──感覚過敏からくる苦手を理解し、工夫をいっしょに見つけることができる絵本です

子どもの気持ちを知る絵本③
『発達凸凹なボクの世界─感覚過敏を探検する─』

定価:本体1,800円+税 B5版上製/56項 ゆまに書房 9/25刊行
ISBN978-4-8433-4603-7 C0311
プルスアルハ著
 お話と絵:細尾ちあき[看護師]
 解説:北野陽子[医師・精神保健指定医]

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中日新聞東京新聞で紹介されました(2015年9月18日)

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あらすじ
タクは感覚が過敏で、教室や給食や行事が苦手。しかし、自分でも何がイヤなのかわからないし、うまく言葉にすることもできません。いつも怒られてばかりいます。
タクの感覚過敏に気づいたのは、学童の先生でした。タクと家族と学校の先生と、みんなで苦手探検をします。
(↓画像をクリックすると拡大します。自身も感覚過敏がある著者によるお話と絵です)

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解説
絵本の後半は解説です。感覚過敏の例とその対応、シーン毎(教室・行事編/給食編/家庭編)の対応のポイントなどを説明しています。書き込んで使えるシートが付録につきます。

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推薦文 
朝倉新先生(新泉こころのクリニック・児童精神科医)

この絵本は、発達障害の感覚過敏にかんすることが書いてあります。感覚過敏についてこれだけ詳しく描かれた絵本は、日本で初めてのものだと思います。感覚過敏は、まわりの人たちにはとってとても分かりにくく、本人にとってもつらい特性です。こだわりやパニックなどの発達障害の特性が、じつは感覚過敏が原因であることが良くあります。さあ、この絵本を読んで、感覚過敏について理解し、工夫の探検に出かけましょう。

絵本を特におすすめしたい方

親や家族、学校の教員、特別支援コーディネーター、養護教諭、スクールカウンセラー、学校図書館、公共図書館、小児科や精神科の医療機関、療育機関、保健師、保育士、子育て支援にかかわる方など

絵本の使い方

・大人の方が感覚過敏について知る手がかりに
・子どもと一緒に読んで、自分の苦手や特性を知る手がかりに、工夫をみつける手がかりに
※対象年齢 小学生〜大人まで(小学校中学年までは大人の人と一緒に)〜絵本の主人公タクは小学校低学年の設定ですが、すべての年齢で活用できます

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※『ぷるす工房』から、絵本の付録シート1,2 PDFをダウンロードできます
感覚過敏を探検しよう/感覚過敏をまわりに人に伝えるシート

※発達凸凹と感覚過敏について

人は大人になる過程で、言葉や運動、感情など、いろんな面が発達していきます。発達の進み方は、早いところや遅いところ、得意や苦手なところが人によってちがいます。得意と苦手の差がとても大きいことを、発達凸凹とこの絵本では呼んでいます。
発達凸凹によって、家庭や学校、仕事など生活の中での困りごとが大きくなり、よりきめ細かな理解と支援が必要な状態を「発達障害」ととらえています(発達障害のタイプによって、自閉症、自閉症スペクトラム、アスペルガー障害、広汎性発達障害など、いろいろな呼び方があります)。個性─凸凹─障害の間に境目はなく、ひとつづきのものです。発達障害の原因ははっきりわかっていませんが、いくつもの要因が重なっておきる「脳の特性」と考えられています。本人の努力不足や育て方の問題ではありません。特性にあわないかかわりが続くと、行動や心理面に、二次的な問題があらわれることがあり(二次障害と言われます)、まわりの人の理解と支援が必要です。
発達に凸凹のある人の中には、「感覚過敏」の特性を持ち合わせている人が多くいます。発達障害かどうか、診断の有無にかかわらず、感覚過敏があって、なんだか生活しにくい、理解されにくい、周囲の人がかかわりでとまどいやすい・・・そんな方に読んでいただけたらと思います。

関連絵本 プルスアルハ著/ゆまに書房

・子どもの気持ちを知る絵本 
①わたしのココロはわたしのもの ─不登校って言わないで
②ボクの冒険のはじまり ─家のケンカはかなしいけれど...

・家族のこころの病気を子どもに伝える絵本
①ボクのせいかも... ─お母さんがうつ病になったの─
②お母さんどうしちゃったの... ─統合失調症になったの・前編─
③お母さんは静養中 ─統合失調症になったの・後編─
④ボクのことわすれちゃったの? ─お父さんはアルコール依存症─

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